砂漠で一人ぼっちのテネレと小学生の感想。

絵本『ニジェール物語』のなかの最初の物語「テネレ」の読み聞かせを聴いた小学生から、

とても素直な感想が届きました。ご紹介します。

みんなが砂漠でひとりぼっちだったテネレの木の気持ちを思いやってくれて、うれしかったです。

 

●わたしはニジェール物語を読んでもらって、テネレの木は、いつも1人でいて、

とってもさびしそうでした。

森の木は、いっつも大人数でいて、さびしくないと思います。そして、テネレの木が

車にぶつけられて、おれてしまった時に、

かなしくてなき、おもいだしてはないていたところから、ぼくは、テネレの木が

とってもとってもすきで大切だったんだと感じました。

その後から何かあると「テネレの木だったら、どう思うんだろう」と考えていたので、

どうしてもテネレの木が忘れられないんだな、そんなにテネレの木と話すのが

楽しかったんだなと思いながら聞いていました。

このニジェール物語を始めからさい後まで読んでみたいです。

 

●テネレの木はとしをとっていて

さばくの中でとなりの木とあいだがとてもはなれていてわたしが木だったら

もっと近くに木をうえてほしかったなぁと思います。

テネレの木は人がとおるときにあいさつをしてもらい水をすこしわけてもらっていて

うれしそうだなぁと思いました。

でもあるひテネレの木は車にぶつけられておれてしまったので

いたそうだなぁと思いました。

 

●ぼくは、ニジェール物語をきいて、テネレの木が車にぶつけられて、

おれてしまったことがかなしかったです。

男の子がさいごにときどきおもいだして、テネレの木だったらどう思うか

かんがえれるのがすごいと思いました。

とてもおもしろいえ本だとぼくは、おもいました。

ほかのばめんもまたよんでみたいです。

 

●ニジェールの物語を読んでわたしは、テネレの木に会ったら自分の持っている

水をあげたりあいさつしたりすると書いてあってびっくりしました。

ふつうは、外にたくさん木があって、木に会っても何もしないからです。

テネレの木は、大切にされていたんだなと思いました。

そんな、テネレの木がおれてしまった時は、みんなものすごく悲しんだと思います。

なのでかわいそうだなと思いました。

わたしはまた新しいたねをまいてテネレの木のように木が大きくなるといいなと思いました。 

 

●私は、このニジェール物語を読んで、「テネレ」という木がとてもよかったと思います。

なぜなら、「テネレ」の木は、男の子が「さみしくない?」と聞くと、

「ぼくは一人ぼっちだけど、森の木たちは、ぜったいさみしくないのかな。」

と言ったところがすごく心にのこったし、勉強になりました。

ただ回りにだれかいるだけじゃ、少しさみしいです。

でも本当の「友だち」がいると、心があたたかくなります。

 

●ニジェールの物語を読んでテネレの木と言うお話を聞かせてもらいました。

ぼくが1番さいしょに思ったことは、さばくの中に木が立っているなんてすごいと

思いました。ぼくも、なやんだりなにかモヤモヤしたりしたら、

テネレの木のことを想ぞうして考えてみたりしたいです。

ぼくはもうないテネレの木を少しでも見てみてどんな木か想ぞうしたいです。

ニジェール物語のほかの話を見たいです。

 

●テネレの木はニジェールのさばくにあります。さばくにある一本の木です。

一本でさみしそうだなと思いました。テネレの木は、すごくとしをとっていて、

車にあたっておれました。すごくいたかっただろうと思いました。

ほかのシリーズも、また読みたいです。